2020/11/17
皆さん、こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験のすべての受験に
精通する受験指導のプロ 児玉です。
昨日、ある出版社の中学校教科書
改定に関するオンラインセミナーに
参加しました。
この変化にどう対応するか?
今から準備できることはやって
おいた方が良いと思います。
変化のポイントは3つです。
①思考力・判断力・表現力の育成
②最新の公立高校入試同様、
認知的負荷の高い教科書へ変化
③圧倒的に激変する英語で、
想像を超える難化
ここからわかることは、
英語が嫌いな子が増えだと心配
しています
そして、思考力や読解力が
ない子は、落ちこぼれるでしょう?
英語の激変は、小学校の英語が
教科化されたことが大きいですね。
当然、新中1の英語の教科書は、
小学校で習ったことが前提で作成
されています。
ということは、小学校によってその
英語の力の入れ方に差があることが
予想されます。
また、小学校ですでに英語が嫌いに
なってしまった子もいるでしょう?
その子からしたら新中1の教科書は、
苦しくて仕方ないですね。
私の予想では、
中1の1回目の定期テストで大きな
学力差がでるでしょう。
それは、小学校のうちに、英会話や
塾で英語をやっている子とそうでない
子では大きな差になるということです。
さらに恐いのは、新中3ですね。
もうすでに英語嫌いな子が、新中3の
英語の教科書をみたら、最初から何が
書いてあるかわからないでしょう。
そうならないために、親御さんができること
があります。
それは、
塾に受験のために入れるのではなく
勉強が嫌いにならないために、塾に
入れる時期を早めることが大切ですね。
お子様への早めの投資です。
「塾は中3の夏休みの前に入れれば
大丈夫だよね?」
それは、今後は通用しないということに
なります。
これが来年の教科書改訂です。
子供が勉強嫌いに、特に英語が
嫌いにならないために、早めの
対策をおすすめします。
STでは、11月28日に資料を使って
保護者会でご説明します。
お楽しみに!!