2021/06/19
皆さん、こんにちは。
中学受験・高校受験・大学受験のすべての受験に精通する
受験指導のプロ 児玉秀和です。
宮崎のインド株感染者が3人増え
これは、すごく心配ですね。
これ以上増えないこと祈るばかりです。
さて、今日は、数学についての
お話です。
ここで突然ですが、お子様から
「数学なんて、勉強して意味あるの?」
と聞かれたことはありませんか?
もし聞かれたらなんと答えますか?
これに明確に答えられる方は
この先は、読まれなくても大丈夫です(笑)
その答えが知りたい方は、最後まで
読んでください。
確かに、社会に出て、私みたいに塾の先生
にでもしならなければ、数学の公式は使い
ませんよね?(笑)
実は最近、
その答えが科学的に明確に示されました。
イギリスでは、
16歳以降、数学を選択しないという
ことができるそうです。
それで、選択した生徒とそうでない生徒
を比較してわかったことがあり、その
論文が発表されました。
その論文によると、
16歳以降、つまり高校生で数学をやら
ないと、
「記憶、推論、問題解決に関する
脳機能の低下がみられたそうです。」
とくに、この問題解決能力が
低下したら、どうなりますかね?
社会に出て、人間関係に悩み
その問題が解決できず、退職
この繰り返しになるでしょう。
夫婦の問題も解決できなければ
離婚に発展するでしょう?
お金の問題が解決できなければ
借金地獄に陥るでしょう?
理性がきかず、かーっと
なって暴力をふるう人もいますよね?
詐欺師が、いろいろな手を
使って多くの人をだまそうと
していますよね?
実は、社会に出れば
「数学以上に難しい問題ばかりです。」
そのときに、数学で鍛えた
論理力が、それらの問題を解決
するときに役に立つのだと思います。
ついつい感情的になってしまって
大失敗することもあります。
あとで後悔しても遅いのです。
数学によって、冷静で
理性を持って思考する力が
鍛えられるでしょう?
だから
数学を勉強すると
「記憶、推論、問題解決で差が出る」
という回答ができます。
そして何より、数学を勉強することで、
いろんろな問題が解決できる力がつけば、
「幸せな人生になる」
ということです。
というとこで、
今日はまじめなお話でした。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたm(__)m