2020/04/16
皆さん、こんにちは。
ショウライツクールの児玉です。
今日も宮崎市内の小中学校は
休校ですので、朝から生徒が来ています。
そして、塾に来たらいろんな小テストを
まず受けるシステムです。
漢字テストや読解問題、計算、英単語テスト
「考えるトレーニング」とさまざまです。
その中で、特に「考えるトレーニング」は、
思考力をつけるためにすごく役だっています。
これは、間違っても、先生は教えません。
またもう一度、自分で考えさせるようにしています。
それはなぜか?
理由は簡単です。
正解することが目的ではなく子供たちに
「考える機会」
を与えるためだからです。
だから正解するまで次にいけません。
これは本当に効果を発揮しています。
継続は、力なりです。
次に漢字テストですが、
ある塾生で、毎回、同じ間違いを繰り返す子がいます。
それで、聞いてみました。
児玉 「どうしていつも同じ間違いをするの?」
塾生 「間違った問題はちゃんと調べています。」
児玉 「じゃあ、なんで同じ間違いを繰り返すの?」
塾生 「調べてもどこが間違っているかわかりません。」
児玉 「だったら、なぜどこが間違いか先生に聞かないの?」
塾生 「次からわからないときは聞きます。」
実は、どこが間違っているかを気づいていないのが
間違いを繰り返す原因なのです。
さらに、それを先生に聞くのが苦手な子が
います。
それだと
その問題はずっと間違ったままなのです。
ここで、漢字を教えるには、
ビジュアルで教えるのが一番効果が
あると思っています。
おすすめのサイトがあります。
漢字は覚える過程で、書き順が大切なの
で、このサイトはすごく役になっています。
早速、このサイトで、いつも間違う漢字を
見せました。
すぐにどこが間違いかわかったようです。
これで、次回からは、間違いが改善されることでしょう(笑)
さて、ここから少しまじめな話です。
人は、自分の間違いに気づかないものです。
特に大人になると、年を重ねるごとに
自分の間違いを注意してくれる人が少なくなります。
それで、ずっと間違ったままでいくので、
どこかで大きな失敗を必ずしてしまいます。
今、人類もコロナウィルス感染症拡大に
伴いまして、さまざまな試練にあっています。
その試練を通して、人類が今まで間違って
いたところは修正する必要があるのです。
私も、塾運営全体のことで、今、この試練を
通して、間違いに気づかされることが多いのです。
だからこそ、ダメなことは、
ずっと同じ間違いを繰り返すこと。
もっと恐いことは
何が間違っているかが
わからないことだと思います。
中高生にもなると親の注意(忠告)は、
なかなか素直に受け止められません。
しかし、
それを第3者からみると
ほとんど親御さんの言っていることが
正しいですね?(笑)
素直な子は、すぐに間違いが
修正され、さらに上のステージに上がれますが
そうでない子はずっと間違いを繰り返します。
その間違いを気づかせて改善するまで
根気強く指導するのが私の仕事ですね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m