2020/09/04
皆さん、こんにちは。
ショウライツクールの児玉です。
台風10号が九州に向かって
ますね
最近のニュースは、この
「台風10号に備えを」と
言われています。
しかし、一体、何をやれば
備えになるのか全くわかりません
伊勢湾台風
（伊勢湾台風とは？）
の同じくらいと言われて
もいまいち、ピントきませんね。
さらに瞬間最大風速80メートルへの
効果的な備えはあるのでしょうか？
何が言いたいかと申しますと
人間というのは、あまり現実と
かけ離れていると、なかなか
動けませんね
これは、子供たちに、
「将来のために勉強しないさい。」
と言ってもピンとこないのと同様なの
です。
「将来のために備えを！！」
と言われてもピンとこないから
行動しないのです。
「宿題をやらなかったら先生に
怒られる」は、誰でもわかりますの
で、行動できるのです
「将来のために勉強しなさい。」では、
どのように自分にプラスになるかわか
りにくいのです。
「将来の夢」がないという子供が多い
ですが、これも、自分の将来をどうし
たらよいか判断できる材料が身近に
ないのが原因です。
その証拠に、小さい時に自分の熱中できる
ものに出会うと、それは、いつの間にか
将来につながっていきます
いかに小さいの頃の環境が大切か
わかりますね。
例えば、卓球日本代表の張本くんは、
お父さん、お母さんが中国の卓球の
代表選手です。
だから小さいころから卓球ができる
環境であり、コーチが両親なわけです。
将来のためにやることが明確で、
将来のイメージもしやすく、それ
に努力するから、小学生のときから
活躍しているのです。
将来のために打ち込めるものに
いつ出会うかで、その子の人生が
決まるのです。
「将来に備えを」というときに
具体的には、何か一つを
「選択」、「集中」、「継続」するのが
一番ですね。
よく小学生で、習い事をたくさんして
いる子がいますが、これは、どれも
将来役に立ちません。
どれか一つにしぼるのがベストです。
勉強でいえば、習い事ではなくても
「毎日、読み声」を小学1年生から
小学6年生まで続ければ、誰でも
難関大に合格できます。
実は、子供の将来に備える
ことは、具体的に動かれていない
親御さんが、ほとんどですが、
備えのために具体的に動けば
これはすごいものになります。
しかし、それでも
自信がない場合は、その道のプロに
お願いすればいいのです。
たとえば将棋の藤井聡太くんは、
将棋を知ったきっかけは、おばあちゃんで
そのあと、おじいちゃん、近所の将棋道場、
そして師匠の杉本八段とつながっていきます。
これが具体的に動くことの大切さです。
子育ては、親がいかにはやく、その
環境を子供に与えるかか勝負ですね。
ということで、
長くなりましたが、くれぐれも
台風10号にはお気をつけください。
